パーキンソン病のブログ記事
パーキンソン病(ムラゴンブログ全体)-
-
-
-
読んで下さった方、大変失礼しました。あとで読み返してみたら、最初から入眠って....。勿論入院です。 打ちっぱなしで読み返しもせずにこうかいしてしまいました。他にもいくつかありますが、今直す気力がないみたい。 看護師さん達の優しさに支えられています。今トイレに行くのにナースコールしました。「呼んで... 続きをみる
-
-
-
-
-
また4時間きっかりで目が覚めた。数ヶ月前は2時間の壁をなかなか越えることができなかったのだからこれでよしとしよう。何事もプラス思考だ。 丑三つ時。タオルケットと携帯を抱え薬が切れてバリバリに固まり、壊れたゼンマイ仕掛けのようになった婆さんが部屋を抜け出す。 昨日、庭にソロテントを張った。 中に仕込... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
四年前、取り敢えずグレイヘアにはした。 脳の手術は全剃毛だと聞いて、ツルツルの状態から生え始めて来たらもう染めないと決めていた。 何とか生え揃った頃、体重は今より10キロも少なかったので、坊主頭は思っていたより肉の削げた顔に似合ったし、洗ったままで済むという楽さ加減に、 「これこれ。これが目指して... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
あと一年で個人年金の給付が終わる。 生活費が公的年金+預金からの持ち出し分だけになる。もう少し節約を心がけるべきだろうと思ったある日。 贅沢をしているわけではない。けれど無駄な部分は削るべきだろう。家計簿を持ち出して、レシートとにらめっこを始めた私に夫の一言。 「何してるの?ここへきて食費の節約?... 続きをみる
-
-
「捨てる」ことに躍起になっていた時期がありました。 世は断捨離ブーム。(去った?)ミニマリストの美しい暮らしが羨ましい。先を考えれば身辺整理の時限も遠くはないと。 捨てるというのには体力が要ります。運ぶ、調べる、連絡する、などなど。 そしてその前に決断する気力も。 ザンザンザブザブ捨てました。そし... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
-
今日、ケアマネさんと話した。 前回、あと何年かしたら施設に行こうと思っていると言ったら、彼女は驚いたような少し悲しいような声音で言ったものだ。「自宅で頑張りましょうよ」 この厄介な病は着実に進行していて、3年後にはどんなに頑張って運動して脳に働きかけてももう1段階介護度は上がるだろう。 今なら何と... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
一昨日から昨日にかけて「天皇の料理番」というドラマを十二話ぶっ通しで観た。久々に泣いた。 こんな風に時間を使うことが出来るのはなんと幸福なことだろう。 歳を取って多くのことを経験し、その度に蓄積して来た様々な感情(悔やむことが大半ではあるが)は、厚い層になって私の中にある。その層に、このドラマが醸... 続きをみる
-
-
-
-
おパーキンソン病は患者が100人いれば症状は100通りと言われる。 たくさんの薬の中から選ばれる薬の組み合わせは様々だ。 その薬を10年も飲んでいると、これまた様々な症状が起きてくる。 通院は月一回。そこで症状を主治医に説明する。訴える。 ところがこの診察の時間帯は、1日のうちの「動ける」時に合わ... 続きをみる
-
-
今シリーズも朝ドラを見ている。 8:00、我が家の成員二名はそれぞれの個別の作業を中止し、リビングに集合する。凝視!注視!入魂の視聴。ちょっとうそ。 今回はモデルが浪花千栄子と渋谷天外。 渋い。 モデルは渋いが、ドラマのテンションが高過ぎていっとき戦線離脱しかけた。 が、そうなった時のいつもの伝で... 続きをみる
-
-
-
-
-
夫が夜中時々息苦しくなると言う。ちょうどその頃、介護事業所の方から、コロナ対策でパルスオキシメーターが売れているそうだという話を聞いた。 夜中にまた苦しくなるようなことがあれば、枕元に置いておいて測ってみたらどうかと夫に話して、買うことにした。 通販サイトを覗いて驚いた。「安心の日本製」は¥400... 続きをみる
-
-
-
PDの確定診断から8年経った。 先日大学病院で、初対面の女医さんの脳のCT写真を見ながらの診察で「前頭部が少し萎縮してきていますね」 と言われた。 それで「するとどんなことが起こるんですか」と問うと、 「性格が変わるとか。」と返って来た。 あっさりとまるでスーパーで「今日の野菜は新鮮ね」と言うかの... 続きをみる
-
また一年が過ぎた。 将棋やゲームで夫と会話し、ちゃぶ台返しのようにして家を出た娘から旅先から、或いは盆暮れに以前の娘らしいメッセージを添えた心遣いが届いた。 もう一人の娘は孫を連れてやってくる。 これを幸せと思おう。 良い側面だけど見ようと思う。 介護度が上がった。これで車椅子が借りられる。 歩け... 続きをみる
-
「大丈夫ですか」とその薬剤師は尋ねた。新しいシップ薬が出たときのこと。 長く使っていた湿布薬にかぶれるようになった。それで 主治医に違うものをお願いしたのだが、その人はこれは接触アレルギーを起こしますと言った。 私はずいぶん前になるが、光接触アレルギーでひどい目に遭っている。まだ元気だった頃、真夏... 続きをみる
-
-
-
久しぶりに身悶えするような脚の痛みに襲われた。痛みと痺れで身の置き所がない。自室に篭って耐える。 耐えながら頭に浮かぶのは脈絡なくマイナーなことばかり。こういう時に明るいことを考えられるのは達人なんだろうなあ。 最たる凡人は普段でも思考が良くない方に傾くと身体は見事に反応して悪化するが、昨日はもう... 続きをみる
-
今日は地元の患者の会に初めて出席した。 集団が苦手である。この歳になって新しく知り合いを作る事に腰が引ける。 会場まで通えるのかという物理的な不安要素もある。 あれこれ考え、答えを出すということが面倒になって、思考停止。ここ数年そんな感じになって来ている。 先のことはいいよ。家に篭ってるよりいいん... 続きをみる
-
-
-
-
ブルース・ウィリス主演のシックスセンスという映画がある。ラストのどんでん返しに驚かされたものだ。 あの主人公のように、私は若くして急逝した父が、自分が死んだことに気付いていないのではないか、ずっと私の傍にいて私の手をひいているのではないかと思って来た。 幾つもの不思議なことが起こった。 大学受験。... 続きをみる
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ここ数年、読書に全く興味が失せていた。読んでいるようで、目が文字にとどまらないというのが一番正確な表現だろうか。 先日バカリズムという芸人が「自分は本を読まない。文字の羅列は図形にしか見えない」というような意味のことを言っていて、はたと気づいた。 この感覚に似ていることに。 脳にチップを埋め込む手... 続きをみる
-
-
-
-