今日
1:30に目が醒めた。昨夜は8:30には眠ってしまったから、5時間は眠れたようだ。
本当ならここからもう一眠りすればいいのだけれど。
眠れない。そしてこの時間が好きだから眠るのがもったいない気もするけど。
ワインを飲んでみる。
催眠剤は悪夢を呼ぶので。
眠れない。
枕元の窓を開けた。
3:52明烏の声4回。
おはよう、早起き君。
4:07遅れて鳥達も目覚めたようだ。
毛布にくるまり、朝の気配のなかにいる。2階の夫も今目覚めたらしい。
そして二度寝を試みているのだろう。
私は、目が覚めてから手紙を書いていた。もうまともな字は書けないから、ハンディのワープロで。
夫に。出すことのない手紙を。
あなたの繊細さは異常だと言った友人がいて、それはある意味当たっているかもしれないが、違うよ、と言う私もここにいて。
ああ、障子がすっかり白く明るくなった。朝が来て、鳥が沢山鳴いて。
ワイン効かなかったなあ。
いいなあ、って思おう。
こんな風に一日が始まることを。
生きてることを。