今日から

日々を綴る

相撲は愉し

大相撲が始まっている。

世の中の色んなものが変わったけれど、この相撲、お相撲さんというのも私の年代の人間にとってはほぼ、ほぼ様相を変えたと感じられるものの一つだろう。


モンゴル対モンゴル

ブルガリア対ジョージア

中国対え?あの人ハーフなの?


青森とか石川県出身なんて出て来ると

「よし」って思ったりする。ま、でも外見だけなら玉鷲みたいな顔は二、三人知ってるような気がしたりするけど。しないか。


流血戦~

猛牛のようなぶつかり合いや、キレキレの平手打ちの応酬の後は、汗と共に流れる血を見るのも珍しくない。


子供の頃、白黒画面の中ではとてもおじさんおじさんした力士がまったりした時間の中で押したり投げたりだった。


昨今はというと白鵬のかち上げはさながらウェスタンラリアットのようでもあり、頬の叩き合いのあと一瞬離れて向かっていく時は両者メラメラと炎が燃えているようでもある。


朝青龍のように如何にものヒールではないけれど、やっぱり白鵬は私の中ではヒール。でもきれいな光る肌は唯一無二ではないかと思う。


数年前、国技館で観戦した折、結びの一番で御嶽海がその光る白鵬を下し、念願の座布団投げを見た。私も思わず自分のに手を掛けたけど、タイミングを逸して叶わず。無念。「投げないで下さい」って言われても投げたくなるんですよね。


隣りのマスの金髪の5歳くらいのボクが大喜びのパパ(日本人)にけしかけられて投げてたなあ。


高安が信楽の狸に見える。明生がジャイアンに見える。炎鵬が以前の朝ドラの米屋の娘に見える。栃ノ心のお尻の絆創膏が気になる。

私より相撲好きな義妹はモンゴル力士の乳首が気になると言います。どこ見てるのよ?