今日から

日々を綴る

起床は4時。それから3回の服薬をするのだが、体は8時半からしか動かない。この体の痛みの半分以上はすべり症からしているものだと入院を通して気づいた。

すべり症とパーキンソン病本体からくる痛みを分けて考えようと思っている。


起きたときの痛み、これは寝返りが打てず睡眠の質が悪いから。寝るときの姿勢に関しては、退院以降試行錯誤している。


昨夜は仰向けで電動ベッドを上半身を少し上げ、足の部分も少し上げ、膝の後ろにYogiboの細長い枕を挟んだ。目覚めたときの痛みは軽かったように思う。


夜中の覚醒はどうにもならないが、次の睡眠に繋げるのにマイスリーは悪夢を呼び込むのでボツ。ワインは眠れるが依存しそうでやめた。


最近は、ホットミルク(ほんの少し蜂蜜を入れて)。これは事後の口内ケアが面倒だが、確実に睡眠につながっている。

メラトニンありがとう。


それでダメならYouTubeの催眠術師DAIの声を聴く。90%寝落ち。




夫がいつの間にか咲いていた紅梅をリビングかはいつも眺められるように運んでいた。夫のこういうところが好きだ。


夫の言葉の端々から私の病気が思ったより進行していなかったことに安堵していることが分かる。


随分と病人の我儘で特に精神的な面で負担をかけたと思う。明日は映画を観に行くと言っている。珍しいことだ。

楽しんできてほしいと思う。


私は学生時代の友人と電話でおしゃべりの予定。それぞれがやっと自分の時間を楽しめる日が来たのかもしれない。


深いピンクの梅の花を見ながらふと、昨日そんなことを思った。