今日から

日々を綴る

さてどうする会議

歩こうとすると股関節が悲鳴を上げる。

そういう変化があるたびに最早ここまでかと気持ちはどんどん暗闇へと落ちていく。

  

ところが昨日、ふとこんなことを思い出した。うちには高齢者の身体に優しいと聞いて購入したリカンベントバイクがある。漕ぎ始めた頃、みぎはまともに漕げなかった。ペダルから外れてしまうのだ。


それで一昨日、今の状況で左ペダルは真っ直ぐに漕ぐことができるのだろうかと考えてバイクにまたがり、漕ぎ始めた。


予想通り、痛む右はまともに漕げない。曲がってる?暫く漕ぎ続けた。真っ直ぐ漕げるようになって、バイクから降りた。それ以降股関節の痛みが止んだ、、、不思議。


そして今朝、またしても痛む。バイク漕ぎ5分ではまった?のかどうか分からないが、やはり痛まなくなった、

去年はこの痛みで、鍼灸院に半年近く通った。若干和らいだというところで中止。


PDという病は様々な合併症を起こしながら下り坂を下りていくようだ。

だが、発症16年目に入り、自分の身体にはまだ残されたチカラがあるのではないと思い始めている。


間違いなく悪夢に苦しめられる催眠剤をやめて切り替えた蜂蜜を入りの真夜中のホットミルクはほぼ一時間後に眠りを呼び寄せ、朝目覚めた時の浅い呼吸による身体の重さは10分間の腹式呼吸と胸式呼吸でほぐれていく。


薬ばかりに頼らない方法を探したいと思う。頑張れ、私の体。


ところで闘わないと決めたという舌の根も乾かぬ内に、というべきだが昨夜夫と自分達の残された日々の過ごし方を話し合った。たった二人の関係性でストレスを生まない工夫について。短い言葉が生む互いの誤解について。

70と68がまだこんな会議をしている、いつまでも未熟なことよと思うばかりだが。誠にお恥ずかしい次第です。