今日から

日々を綴る

ケモノ道にて

最近、ヒトの顔が動物の何かに見えて仕方ない。全ての人ではなく、テレビを見て、テレビに出て来るヒトについてふと感じる。

テレビがつまらないので意識が内容を追わない。と、ヒトの顔だけを見ていたりする。現実に会っている人にではなく、テレビの中の人だけにそう感じるのは、2Dの世界だからだろうか。平面だから頭の中で図形化し、分類しやすいからか。


日本猿、チンパンジー、ゴリラ、リスザル(やはりサル系が多様)、白蛇、子狸、ラクダ、キリン、ライオン、野豚、猪、レッサーパンダ、オコジョ。今のところこれくらい。

動物ではないが、鯉、河童。

反対に奥にケモノを感じない顔もある。

うむむ何故だろうと考えた。(ひま)


ケモノ系は各々の「欲望」がやや勝っている?前に出ている顔?で美男美女だけど、どこかバランスが悪い?ちょっと品性に欠ける?あらやだ自分の顔棚に上げてよく言うわ、になってきた。

いやいやそうではなく、これは顔って面白いなあと思うところから発しているので貶しているのではない。


横道に逸れるが(大概どうでもいい横道話だが)、メル友であるなかなかの書き手、バカ話を始めると止まらない義妹と動物似の話をしたことがあって、彼女によると連れ合いである私の弟は即答で蛇!

弟は一応ヒトに分類していたから意外で、さらに聞くと耳が前から見えないからという理由。そこ?!そう言えば、、。

「で、私はイタチですって。」

そう言えば、、、。


夫に聞くと、昔家庭教師をしてた娘にカエルって言われたよって。鼻の高いカエルはいない。ボツだね。

で、私はと言うと、若い頃夫は、考えた挙句「子どものライオンかな」と言った

ちょっとわかりません。手に負えないってこと?


逸れすぎたので本題に戻ると、要は前述「ケモノに似た顔は欲望がヒト系より感じられる」ということだろうか。前世かもなんてうがったことは考えていないが。少ししか。


ヒト系は偉そうにしない。へへへっと笑わない。ニヤリと下から掬い上げるように笑わない。顔のパーツの配置のバランスがいい。美形かどうかは別にして。


あ、やっぱ美形か?あら、身も蓋もない。それを言っちゃあおしまいだよ。