今日から

日々を綴る

視線の先にあるもの

向かい合って話しながら、相手の視線が気になることがある。

気になり出すと、話の内容と並行して「何故だろう?今日は最後まで一度も目を合わさないのだろうか」という疑問を抱きながらのひとときとなる。

ヘンでしょうか。私。


滅多にいません。徹底的に逸らす派は。

私の後ろの背後霊かなんかと話してる?って人は一人しか知らないけど。

ま、二割は交差しますよね。少なくとも。


心の窓を見たくない?

心の窓を見せたくない?

シャイだから?

ジーっと見ると相手の心を見透かそうとしているように見えると思っている?

なんらかのコンプレックス?


人と向き合う時、話題が楽しいものでも深刻であっても、ぱちっと視線が合う時、文章の行間を読むように、その中にその人そのものを一瞬感じることがある。


なあんて人生の達人じゃあるまいし、冗談です。


ただなんだろう、あの消化不良っぽい

感じ。さっき言ってたこと、その八割はこのお喋りばあさんに合わせてくれていたの?なんて思ったりした事もあった。


まあ、翻れば私はどんな視線で相手に対峙してるかって、ことになるわけですけど、これがね、わかんないんです。


土門拳は「鼻は知性、口は品性、目は生活を現している」って言いましたっけ。

記憶違いかも。でも視線に関しては書いてなかったですよね。結構重要ポイントみたいに思うんですけどね。その人の人間性に関わる。


関係ないですか?