今日から

日々を綴る

眠れない夜に

真夜中。眠れない。明日は出掛けなければならないというのに。

いつの頃からか眠りに就いて2時間するとぱっちりと目が覚めるようになった。

処方された催眠剤派、数日間連用すると悪夢を見る。絶叫して起きる。

そのうち叫べば目が覚めると分かって、

夢の中の中の私は力いっぱい叫ぶようになった。


寝言をはっきりいう人もいれば、フニャフニャと何らかのスィッチが入って寝言語に変換される人もいるようだ。

私はフニャフニャ派らしく、よって叫び声もきっと恐怖とはかけ離れた力の抜けた「息漏れ」に近いのではないかと思われる。


思われるというのは、夫婦寝室を別にして久しいから。以前は隣りに寝ていた夫が、私が叫ぶと背中をトントンと叩いてくれたものだが、老いた夫の睡眠を妨げるのが申し訳なく、二階に移って貰った。叫んでもひとり。


今日、気まぐれにブログというものを始めてみた。訪う人なき浅茅が宿になるやもしれず。そろりそろりと踏み出しました。

寝ます。せめてあと一時間。トータル3時間にしたい。よしっ。