今日から

日々を綴る

飛んでけ LINE

夜中に目が覚めて、スマホを開いたら同病の友人からLINEが入っていた。


「…行ってくるね。」


昨日は午前中大学時代の友人とLINE通話。途中ビデオ電話に切り替えてお互いの顔を見たり。「同居のお父さんの食事作るが三度三度大変だ」というのを聞いていたら、「あ、おじいちゃん」って。

慌ててた。もしかして聞いてた?

大丈夫かなあ。


で、その後やはり同病の友人からメールが入り、先日彼女が受けた外来診察の様子を何度かやりとり。


夜になって、ふと思い出したことがあり弟と今度はLINE。


なんだか朝から夜まで電話とメールの1日だった。もうじき彼女の入院だなって思いながら眠ってしまった。夜中、最近は6回も目が覚めると言っていた彼女からのLINEは0:36。


私がそれに対して打ったものに既読がつかない。眠れたのね。病院ではゆっくり寝られますように。


私の周りの大切な人たちがすぐそこにいるような不思議な感じ。

時々このショートカットされた通信手段もせわしく思うこともあるけれど、

昨日のように複数の人と(思い出した。長女とのLINEを加えれば4人。明けてまた1人)時間を気にせず話せると言うのは昔ではあり得なかった。


便利ではあるが、実はLINEは一番気を使う。訂正すればよかったと思っても矢のように飛んでいってしまった後。

(一定時間内であれば取り消すことができると知ったのは少し前のことだ)


誤字、脱字、誤変換、「あー行っちゃった」がご愛嬌で済めば良いのだけれど。

それと「既読」。気になるならないは内容による。


明日入院する友人とはスリープモードにしてあることを確認の上、夜中に打つ事はしばしばだ。そしてそれに対してすぐに既読がついて驚いていると、「びっくりさせようと思って」と返信が来たこともある。


ともあれ、ここはLINEのスピード感を享受することにして、入院を前に真夜中に思い出してLINEを送ってくれた人にできるだけ明るい返信をした。


手術が何事もなく無事に終わりますようにと祈りを込めて。